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先月ドイツ・ニュルンベルクで開催された世界一大きなオーガニックの見本市、「BioFach2005」(ビオファと読みます)に行ってきました。今月はいつもの「眼で観るLOHAS」とはちょっと変えて、この見本市の報告を中心にドイツのオーガニック事情をお届けしたいと思います。
まず、「バイオ」ときいて「遺伝子組み換え食品」などの「バイオテクノロジー」を連想された方はいらっしゃいませんか?日本語だと「人工的 vs 自然的」とあたかも相反するような気がするかもしれません。しかし、ここでいうBIOは「ビオ」と読み「生命」というもともとギリシャ語の言葉で、自然と調和した形、つまりオーガニックのことを指しているのです。
<BioFachについて>
では、まずは「BioFach」のご紹介。
BioFachは9個のホールに分かれていて、1つ1つが日本のビックサイトや幕張メッセの大きな会場くらいあります。
それぞれのホールは、
1〜5…オーガニックフード(主にインターナショナル)
6 …ナチュラルコスメティックス、ドラッグ、生地など
7、9…オーガニックフード(主にドイツ国内)
8 …ワイン
という構成になっていました。
インターナショナルのホールは国ごとにエリアになっていて、例えばイタリアのブースではオリーブオイルや生ハムなどのブースが個々にある、という作りです。今年は特にスペインのエリアが大きくて圧巻でした。日本もヨーロッパ諸国に比べると小さい規模ではありましたがエリアがあり、お味噌、お茶、日本酒の企業の方が出展なさっていました。

*日本のブース |

*チーズやウィンナーなど、試食もできる |
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個人的に興味深かったのが、オーガニック蜂蜜。恥ずかしながらその定義が私の中では曖昧で、それまでは「野生の蜂をつかっているのか?」と思っていました。ところが実際は蜂自体は養蜂所で飼われていて、では何がオーガニックなのかというと、蜂が採取する蜜や花粉を有機に保つのです。つまり、養蜂所から半径何キロの作物などが有機栽培されていなければならないとか、工業地帯やごみ処理場から十分な距離があるなど、様々な条件をクリアしないと認証が得られないそうです。聞けば納得の話ですが、
意外に知られていないことなのではないでしょうか
?
「オリーブオイルBAR」。BioFachで広いスペースをもつ注目のコーナーの一つでした。
オリーブオイルについての講演をきけるだけでなく、その場で各国のいろいろな種類のオリーブオイルをテイスティングできるのがとても嬉しい。*テイスティングのやり方は、「トピックス」参照!
日本でオーガニックというと有機食品ばかりが多く取り上げられるような気がしますが、驚いたのはスキンケア商品がとても充実していたこと。ハリウッドスターが愛用していることで有名な、Dr.Hauschka Kosmetik(ドイツ・Dr.ハウシュカ化粧品)や、LAVERE(ドイツ・ラヴェーラ)、WELEDA(スイス・ヴェレダ)など天然成分100%、合成保存料、人口着色料、合成香料がまったく含まれない化粧品が多くありました。動物実験をしていないというのもポイントです。もちろん日本にも無添加化粧品や自然派化粧品と呼ばれるものは多くありますが、ヨーロッパのほうがその地位はもっと確立されているような気がしました。直接肌につけるものだから、スキンケアにももっと注目していきたいですね。
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